ロール紙大会
こんにちは!副部長です。
今回は、5日に行った「ロール紙大会」という行事について書きたいと思います。
ロール紙大会とは、ロール状になっている印画紙を大きく切り出して写真を現像するという、暗室完備の岩大写真部ならではの行事です!
以下、簡単ですがやり方をご説明します。(2013年度のブログ参照http://gandaiphoto.blog.fc2.com/blog-entry-23.html?sp)
1.大きくするネガを決める。
2.ネガを引き伸ばし機にセット。フィルターや引き伸ばしレンズも。何だか色々置いてありますが。
3.壁に写し、ピントルーペでピントを合わせる。粒が見えてくるまで、結構難しいです。
4.部分的に試し焼きをして照射する時間を決める。どのくらいの秒数で綺麗に出てくるのか細かく調整していきます。
5.時間が決まったら本焼きをする。
6.現像液につける。全体に液が通るように巻きながら浸す。
7.現像液同様、定着液につける。
8.水洗をする。1時間以上はかかります。
9.壁に貼り、2・3日乾燥させる。
今回は製作者+手伝い5人で4時間ほど作業しました。人手と時間のかかる作業ですが、出来上がった作品はとてもかっこよく、達成感でいっぱいになります!
感心する部員たち。
今回焼いた作品は冬の写真展でお披露目できると思うので、皆さん乞うご期待!!
以上、ロール紙大会について副部長がお届けしました~